咳に効果的なツボ
こんばんは
花梨です
毎日コロナウイルスの報道で滅入りますね
コロナウイルスも厄介なのかもしれませんが、花粉症(化学物質が花粉について飛んでくるから起こると思ってるけど)の咳で苦労されてる方も増えてきました。
皆んなが神経質になっているこの時期、出来るだけ早く咳止めたいですよね
そこで、咳止めのツボを今日はお届けします
そもそも、咳は身体に必要のない毒となるものを外に出すための
大切な身体の反応!!です。
だから薬なんかで無理やり止めたらダメだったりします
本当はある程度は咳をした方がいいとは思っています
ただ、咳が続く方はなかなかそれが出てくれない、
出せる力がない、処理できない身体だからひどく咳が続くのだと思います。
コロナウイルスで重症化する方は、この出す力がない高齢者や持病のある弱ってみえる方が多いと思います。
今日紹介するツボは、体のウイルスや菌、化学物質など、体にとって毒となるものを出せる体にするための
太渓(たいけい)というツボです。
東洋医学でいう
肺の働きは呼吸だけでなく、のど、鼻、皮膚まで調整します。
それから空気中からエネルギーである気を吸い込み、
腎に気を降ろしてとどめます。
腎の力で咳を出さないようにしているので、
腎の働きが落ちて”気”を留められなくなると咳が出ます。
だから当院の施術では、
肺のツボと合わせて、
腎のツボも使うことが多いです。
また、
肺は乾燥しすぎると不調が出ます。
湿気が必要になります。
だから、
水の経絡である
腎を刺激することで
肺を正常にし咳を止めていきます。
この、
太渓というツボは腎経に属します。
このツボは咳以外にもよく使い、特に体の機能が落ちてしまっている方、不妊治療の方、冷えている方にも使っていて、かなり効果的で私が頼りにしているツボの一つです
鍼が効果的ですが、お灸やアキレス腱を指でつまみながら足首を外回し&内回しそれぞれ30回×3(1日に)するのもおススメです!
注意:出せるようにするためのツボなので、最初はしっかり咳が出るかもしれません。痰もでるかもしれません。
その後、しっかり悪いものを出せれば咳はそんなに出なくなります。